顎変形症手術 チタン製プレート 樹皮製プレート

顎変形症手術は、大きく分けると、以下の2つになります。

1.上顎骨下顎骨の骨全体の手術をし、前後、上下、左右に顎骨を移動させる方法

2.顎骨の一部だけを切除し、移動させて、噛み合わせと顔貌を正しく調整する方法

私の場合は、下顎骨全体を移動する、下顎枝矢状分割術をしました。

ほとんどの顎の外科手術がこの方法によるそうです。

顎変形症手術で移動させた顎骨は、チタン製プレート、または体内で徐々に分解吸収される樹皮プレート(後日除去の必要なし)で固定されます。

もちろん手術は口中より切開するので、顔に手術痕が残りません。

■チタン製プレートで固定した場合のプレート除去手術について

顎変形症手術により”骨折”させた顎骨を固定したチタン製プレートを、顎変形症手術後半年~1年後くらいまでの間で除去する手術をプレート除去手術といいます。

・プレート除去手術のデメリット

顎変形症手術後にプレート除去をしなければならない。

樹皮製プレートは、稀に非感染性の炎症を起こしますが、チタン製プレートはアレルギーを引き起こすこともあります。

・プレート除去手術のメリット

チタン製プレートは、樹皮製プレートに比べ、固定力が強い(近年、樹皮製プレートもこの点でほぼ改善されているとのこと)。

チタン製プレートは、樹皮製プレートに比べ、低コスト(樹皮製プレートは、チタン製プレートの約10倍)。

チタン製プレート、樹皮製プレートのどちらを選択するかは、医療機関や担当医師によります。

私の場合は、担当医師の説明をしつこく聞き、樹皮製プレートに決めました。

樹皮製プレートを選択した理由は、チタン製プレートよりも高額(高額医療制度の申請により、自己負担額は軽減)ですが、2度の手術をしてきた体への負担と、手術費の負担を考慮し、樹皮製プレートがいいなと思ったからです。

■保険の手続きについて

・国民健康保険の場合

国民健康保険の場合の手続きは、病院の領収書、印鑑、保険証、預金通帳を添え、市役所、町役場、村役場、または国保組合へ申請します。

・社会保険の場合

社会保険の場合の手続きは、病院の領収書、印鑑、保険証、預金通帳を添え、社会保険事務所へ申請します。

高額療養費制度の詳細については、社会保険庁のホームページで確認することができます。

■加入中の保険について

「顎変形症」という病名で、加入中の保険に申請します。

加入している保険会社にもよりますが、電話での問合わせの際に、保険会社の電話オペレーターから、手術名とコードを聞かれるかもしれません。

手術名等が不明な場合は、担当医師に聞き、把握しておきましょう。

入院日が決まれば、できるだけ時間のある時に、予め必要書類を準備しておくと、手続きが楽になるでしょう。

保険会社から書類が届いたら、病院に渡しておきましょう。

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