顎 歯 矯正治療

寝方が顔の歪みに関係していることはご存知でしょうか。
普通に枕をあてて寝ている人も歪むの? という疑問もあると思います。
実は、普通に寝ていても寝相が悪くても歪みの程度の差はあれ歪みが発生すること自体は同じなんです。
人それぞれに癖というものがあります。目立った癖だけでなく体を動かす時の癖なども広義的にこの癖に含まれます。
人間は寝ている間にも癖が出てしまうものですし、人によっては右向きでないと眠れないという方もいるでしょう。
特定の方向にだけ動いてしまうことや特定の方向だけ心地が良いからと寝方が偏ってしまうことが既に癖であり歪みの始まりなのです。
ですが、歪むからといって何でも左右対称に行おうとすることは不可能です。
右側の歯列で百回噛んだら次は左側で百回噛むという風な食べ方をしたとしても左右の歯の噛む圧は異なります。
寝方もそれとまったく同じで、右寝をしたら左寝を百回したとしても無意味です。結局は寝ている間に寝返りを打ってしまいますし、それぞれの向きで寝たとしても百パーセント同じ圧がかかるわけではありません。
これはもう生きていく上で癖は当然でありそのために歪みが出ることも当然と割り切らなければなりません。
しかし、歪みにより生じた問題点は解決する必要があります。
寝方により生じた歪みと一言でいっても問題は一つではありません。
歯列が不揃いになったり、顔の輪郭に妙な隆起が生まれたり、歯列が乱れたりと様々です。
これらは一つだけでなく幾つか重なって問題を引き起こすこともあります。
また、問題が起きると顔にはっきり表れるのも特徴です。
真正面からは分からないことでも横顔からははっきり確認できることもあります。
ある日突然友人に「横顔が歪んでいない?」なんて言われるのは嫌ですよね。
問題には早めに対処することが重要です。
美容手術の一つであるセットバック法は顎の骨を削ってこうした歪みを矯正します。
削るといっても痛みはありませんし日帰りでの施術が可能です。
矯正の際は実際に歪んでいる部分だけでなく顔全体を調整しますので、癖を捉えて将来的に起きるだろう問題にも対処が可能な有効な方法です。

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受け口やしゃくれの場合、咬み合わせが悪いために、体のあらゆる箇所に様々な影響をもたらします。咬み合わせが悪いがために引き起こされる問題点には、歯ぎしりの癖が無いのに歯が異常にすり減る・首や肩がこる・腰痛が酷い・周囲の目が気になる・うつなどの精神疾患にかかりやすいなど、心身ともに多くの影響を与えることが分かっています。また、脳への影響も心配されており、咬み合わせが悪いことで食べ物を上手く噛み砕くことができずに飲み込んでしまったり、咀嚼回数が少なくなるため脳にある満腹中枢が上手く刺激されなくなり、それによってよりたくさんの食べ物を摂取してしまい、その結果肥満に至ってしまうという悪影響ももたらします。それを解決するためには、外科矯正治療を行うことが効果的です。
この外科治療は、矯正治療のみでは十分に歯列や咬合を正常に戻すことが不可能な場合に、外科処置を併用することで歯並びを整えていく治療法です。一般的には歯列・咬合のみではなく、同時に顔の表情や輪郭の審美的改善も行う美容手術にもつながっていきます。
この外科治療は、極端な出っ歯や受け口などの不正咬合において採用される治療方法で、大学病院などでは健康保険の範囲内で治療できるケースもあります。健康保険内で行われる外科治療では、最初にワイヤーを使用して矯正を行った後にメスを使った外科手術を行い、術後に再度ワイヤーによる調整を施します。ただしこの方法では、外科手術の術前・術後にワイヤーを採用する必要があるため、治療中の外見や治療期間の長さに関して戸惑う患者さんが多いのも事実となっています。そこで、最近では最初に外科処置を行い術後に矯正治療を行う「サージェリーファースト」と呼ばれる治療法を採用するクリニックが増えてきました。この治療方法によって治療期間の短縮が可能となり、術後の外見も目立たなくなり患者さんへの負担も軽減できるようになりました。
矯正治療の種類には、セットバック法・下顎枝矢状分割術・下顎枝矢状分割術+Le FortⅠ型の3種類があり、患者さんの状態に合わせて適合する治療法を採用していきます。
特にセットバック法は左右の第1小臼歯を抜歯して根元の骨を取り除いた後、そのスペースを埋めるように前歯6本を後退させてチタンプレートで固定する方法で、通常2年~3年かかる治療が短時間の手術で改善されます。

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顎や歯にトラブルがある場合は見た目もきになるものですが健康問題の点でも放置は望ましくありません。
鏡を見て歪んだ輪郭や口許に溜息が出るのも嫌ですし、同じくらい噛み合わせの不都合で胃に負担をかけたり肩こりや頭痛に悩まされるのも嫌ですよね。噛み合わせが悪いと接触する歯だけが摩耗の末に割れたり神経が露出したりといったこともありますのですっきりと綺麗な輪郭を手に入れるためにも、また、健康を手に入れるためには矯正は必須です。
こうした場合の矯正法としては外科手術矯正と美容手術矯正の二つがあります。
外科手術の方は抜歯あるいは顎の骨の根元を切断することにより、スペースを利用して顎や歯列自体の移動を行います。
歯列や顎を移動させることによって治療する方法だと思ってください。
外科手術での治療も確かに効果的ではありますが、歯列や顎を動かすため麻酔が切れると暫く鈍痛に悩まされますし形が固定されるまで時間がかかります。また、最低でも三日から十日、場合によってはそれ以上の入院を要しますのでお勤めしている方にはなかなか難しいところがあります。
顔に傷が残ることも悩みどころの一つです。
それに、骨の切断や抜歯に抵抗がある人もいるのではないでしょうか。
そんな人には美容手術矯正がお勧めです。
美容手術による治療にはセットバック法という方法を使います。
この方法は非抜歯の方法で、顎の骨を僅かながら削って顎や歯を調整するものです。
骨を削るといっても他の骨や歯には一切切断や抜くという意味では手を出しませんし痛みもありませんので安心です。
また、麻酔が切れても鈍痛に悩まされるということもありませんし日帰りでの施術になりますので入院は必要ありません。
顎や歯の調整ではありますが、顔の他部分の歪みなども専門医が診察した上で同時に調整を行いますので術後に顎や歯を治療したせいで他に歪みが出たということがありません。
これなら抜歯に抵抗のある方でも説明を聞いた上で受けていただけるでしょう。

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前歯が上下ともに開いてしまっている開咬は、根気よく歯科矯正で治療をしていく方法があります。開咬で困ってくる問題点としては、奥歯でしっかりと噛む行為をした時でも、上と下の歯同士が、上手く当たらなくなるくらい開きが出てしまうことです。開咬の状態は放置してしまうと、良くない影響がじわじわと出てくることになります。スマイルは素敵なものと言いたいですが、この状態が悪くなると笑顔の見た目もマイナスになります。
成人した大人の患者になると、顔立ちにまで良くない影響が出てきます。咬筋が弱くなり顎がすっきりした印象ではありますが、鼻から下の顔面下の1/3が長くなる傾向にあります。この状態になると、唇を閉じにくくなりますし、口を閉じると困ったことに、顎に梅干しジワができたりします。男性でも老けて見えてマイナスですが、女性では年寄り臭く見えるのは大きな精神的なダメージにもなってしまいます。
治療法として最初にしたいのは、マイナス要因となるクセお治していくことです。指しゃぶりなどは原因になり、子供の頃のくせが大人になっても卒業できないのは、こころを鬼にして取り組むべきでしょう。そして歯科矯正などでも対処していくことです。しかし、歯科矯正というのは気が遠くなるほど時間がかかります。時間が短くなった大人にとって、そんなことに2年も3年も費やす暇はないというのが本心でしょう。
そこでメスを使う美容手術を視野に入れて、セットバック法での外科手術があります。抜歯してから空いたスペースへ、前突した前歯を歯茎を、骨ごと押し下げるという方法です。時間のかかる歯科矯正みたいに、いつになったら歯が整うのかを不安に思うこともなく、手術をしたらすでにバランスが悪かった一自体が正されていることになります。セットバック法は外科手術ですが、麻酔が切れて目覚めた時には、口元の悩みは既に解消したあとになっています。こんなに効率的で、大人に合った方法はないでしょう

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