エラ顎骨削りの失敗・原因・事例


「ややホームベース型の顔で、でも特に顎がしゃくれていなかった私でさえエラを整形したら、顎しゃくれの面長顔になっちゃった。 エラばかりに目がいってて、エラ整形後の顔をちゃんとイメージできなかったから、顎にまで気がいかなかったんだと思う」
これは実際にエラ整形をした人の声で、エラ整形をしてみたものの、今度は顎が目立ってしまったという失敗事例です。
元々顎も普通の人よりはややしゃくれていたけれども、それ以上にエラが張っていて、本人はそのエラにコンプレックスを抱いていたから、盲目的にエラ整形ばかりに注意がいってしまい、顎のしゃくれが頭になかったということです。
この失敗事例から導けることは、整形したから綺麗になれる、バランスの良い顔立ちになれるとは限らないということです。
他のエラ整形の失敗事例でもこうしたことが起こっています。
エラ整形でエラ骨を削ったら、エラの骨が少なくなった分だけエラの肉が弛み出して、全体的にエラ整形前に比べ、老け顔になってしまったという失敗事例や、エラ整形でエラ骨を削ったことでエラが目立たなくなったが、今度は頬骨が出っ張っているように見え出した、等々の失敗事例です。
それまでの見慣れた顔のバランスがあったため、エラ整形したことで他の部位が目立ってしまい、なんか失敗してしまったな、ということがあるのです。
先ほどの頬骨が目立つようになった事例は、エラ整形後に頬骨が”物理的に”盛り上がったわけではなく、急に”目立ってきた”のであって、言い換えれば、視線がエラから頬骨に頻繁にいくようになったということです。
そこには顔全体の均衡を考慮しなかった本人の希望や、担当した美容整形外科医に知識・センスが欠如していたこと等に失敗の原因があると思われます。
これからエラ整形をしようと考えている人は、エラ整形をしたことでむしろ綺麗じゃなくなってしまうことが起きないか、老け顔にならないか、顔全体のバランスが不自然にならないか、等々をじっくり検討し、担当美容整形外科医と念入りにカウンセリングすることをおすすめします。
そうすれば今回紹介したようなエラ整形の失敗事例と同じことにはならなくなるでしょう。

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「以前からエラが張っていることがコンプレックスで、人と話すときも自分の輪郭が気になって自信が持てず、これまでずっと引っ込み思案な性格でした。
このエラ骨さえなくなれば女性らしい輪郭になってもっと前向きになれると考え、小顔に憧れていたこともあって、とある美容整形クリニックで2年程前から半年に1回の割合でボトックス注射を打ってきました。しかしボトックスは時間がたてば元に戻ってしまいますし、正面から見たらわりと小顔に見えますが、横顔のエラ張りにはほとんど効果がありませんでした。
ボトックスの注射代も何度も打てばばかにならないですし、なにより自分の顔を好きになりたかったので、ゆくゆくはエラ骨削りを受けることを検討しています。
タートルネックも着たいですし、エラと輪郭をカバーする髪型をやめて、いろいろな髪型を楽しみたいです」
エラが張った顔に対する印象は人それぞれですが、一般的には男性的で頑固者という印象が多いと思われます。また顔が大きく見えるため、小顔に憧れる女性にとっては悩みの種でしょう。
骨格が原因のエラ張り顔は、本人がいくら努力したところでどうなるものでもありません。小顔整体やエラ矯正をうたっているエステサロンで行われているのも医学的根拠のない全く効果のない施術です。
美容整形のエラ骨削りが唯一かつ確実に効果のでる解消手段なんです。
エラ骨削りの流れとしては、まずクリニックのカウンセリングを受ける事から始まります。
エラ張りの原因が骨格によるのか咬筋によるものなのかを確認し、患者の希望を聞きベストな方法を提案します。
エラ骨削りで削った骨は元に戻せませんから、修正手術は非常に困難です。後悔しないよう医師としっかり意思疎通をはかることが何よりも重要です。手術料金や後遺症について、疑問に思うことや不安なことがあれば、遠慮なく質問しましょう。
エラ骨削りの手術方法は、口の中から行うやりかたが一般的です。下の奥歯のところを切開し、そこからエラに到達して削っていきます。麻酔医の管理のもと全身麻酔をかけて行いますので、痛みはありません。
約2時間程度寝て起きたらエラ骨削りの手術は終了しています。
術後はフェイスバンドで患部を圧迫し固定します。
これでエラ骨削りは一応終了し、アフターケアに入ります。
数日間はゼリーやスープ、お粥といった流動食です。もちろん口が開けられるようになり痛みがなければ、固形物も食べられるようになります。ただし歯磨きができるまでは多少時間がかかりますから、、クリニックから渡された洗浄液でうがいをし口の中をこまめにゆすぐようにしてください。
エラ骨削りは比較的術後に腫れが強く出る手術です。腫れのピークは術後3~4日目で、はっきりとわかる大きな腫れが1週間程度続きます。腫れは徐々に引いていきますが、個人差があります。化粧やマスクをすればカバーすることはできますが、通常2週間程度は腫れが目立つと考えて下さい。
気になる麻痺やしびれについては、エラ骨削り後は顔の下半分の感覚が鈍くなることが多く、軽い痺れが発生することはあります。しかしそれは手術にともなう出血や腫れと同じく、避けては通れないものです。次第に弱まってきますし、1ヶ月もすればほとんど気にならなくなります。日常生活に支障をきたすことはありません。

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先日、大学時代の友達のA子と食事に行った。
A「最近、フェイスラインがたるんで、顎が四角くなって、鏡も見たくないし、人にも会いたくなくて家に引きこもってるの。だから、これが久しぶりの外出」A子は卒業後、大手企業に入社したが結婚を機に退職。二人の子供を産んで専業主婦をしていて、アラフォー独女の私からしたらうらやましい限りだが、彼女の悩みはけっこう深刻そうだった。
確かに、年齢にしては肌に元気がなく細身のわりに顎が四角くたるんでいる。年を取るにしたがって、エラが張ってきてその下がくぼんで影ができて、よけい老けて見えてしまっているようだ。
もともとの骨格が出てきたってあきらめてる人いるみたいだけど、美容関係の仕事に従事してる私からすると実はほとんどそうじゃない。四角いエラ張り顎の原因は筋肉のコリであることが多いのだ。
女性は誰しも加齢と共に、フェイスラインに変化を感じるはずだ。
まず笑いじわからはじまり、それがいつしかたるんで法令線になり、ふと気づくとなんだか顔が前より大きく四角くなっている…
太ったわけでもないのに、二重あごになっている…
もともと卵形の小顔だったのに、年齢とともにエラが張り出してきた…
口角が下がってきていつも不機嫌そうに見える…
若い頃のシャープなフェイスラインって、やっぱり若々しく見えるんですね。
それが、だんだんたるんで、四角くなってきて、首との境目がはっきりしなくなってきて…というのが、残念なフェイスラインのたどる道です。
さて、四角いエラ張り顎の原因の筋肉のコリに話はもどりますが、最近顔の筋肉、凝っていませんか?肩や首の凝りならまだしも、顔の筋肉が凝っているかなんて、ほとんどの人が意識したことがないと思うんです。
歯を食いしばった時に、グッと噛みしめてみて盛り上がるのが、咬筋です。咬筋が発達してくると、生理的反応で力を受けている骨が隆起してエラが張ってきます。また、筋肉なので、たくさん使えば疲労物質が貯まるし、凝ったら硬くなって、しこりのようにエラとして出っ張ってきます。
エラが張ってくると、頬の下に影ができるので、老け顔が強調されちゃうんです。顔の筋肉の凝りが老け顔の第一歩なんて以外かもしれませんが、毎日お風呂で咬筋マッサージをするだけでもエラの張りはだいぶ違いますよ。顎が四角いとお悩みの方は是非ためしてみてくださいね。

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私はエラから顎にかけてが巨大です。顎の底辺も平たく、ザキヤマみたいな輪郭です。この顎とエラ張りのせいで顔が大きく見えて困っています。
エラ張りの原因は骨格のせいか、そうでないか、大きく分けて二つあるみたいです。
骨格のせいの場合は遺伝的要素が強く見受けられるそうです。
幼いころからエラに悩まされてきたというタイプの人はおそらく骨格のせい。
エラというのは頬から顎に繋がる曲がり角の部位を指します。
ここの骨が突出して出っ張っているのがいわゆるエラ張りさんです。
このエラの出っ張りは耳から1㎝が理想なんだそうですが、私は角まで4㎝くらいあります。
エラが張ってしまうと、そこに脂肪が付いたりして余計に大きく見えてしまうこともあるみたい。
大きな顎やエラを解消したいのであれば原因を知った上で骨、筋肉、脂肪にアプローチしていくのがいいんだと思います。
エラの歪みや出っ張りをほおっておくと、場合によっては顎関節症になったり噛み合わせがわるくなったりする可能性もあります。
私は家族はさほど顎やエラが大きいわけではないので遺伝ではないと思います。
子供のときから頬杖を着いたり、うつ伏せで寝たりしていたのも影響しているのかもしれません。
それから、私はドイツのハリボーという弾力のあるかたいグミが大好きで毎日のように食べていました。そのせいで筋肉が発達しすぎたのかもしれません。
睡眠中に歯ぎしりしてしまうため、歯がすりへるのを防止するマウスピースをつけています。
食事中に左右どちらかだけで食べ物を噛んだりと、ちょっとした日常生活も長年続くと大きな歪みとなって現れるらしいのですが、特に片方で噛んでいたつもりはないのですが右のエラの方が張っているので右を使いすぎているのかもしれません。。
矯正することも考えましたが、歯並びはけして悪いわけではないので該当しない気がします。
毎日の習慣も長年続くと大きな歪みが生じてくるものなんですね。
歪んでいくエラ・アゴ骨をなんとかしたいと思い、骨きり手術を考えています。
しかし、高価で失敗した場合に障害が残るかもしれないことをかんがえると迷っています。でもこのままほおっておいても機能的に健康的ではない気がするし、今やるべきか迷っています。
経験者の方、そうでないかたでもなにかアドバイスお願いします。