エラ削り 歯医者 傷跡

エラとはあごの両側にある角ばった部分の骨(下顎角)です。この部分を削ってフェイスラインをスッキリさせる手術が下顎骨形成術(通称:エラ削り)です。

エラ削りには口の中から行う口内法と、皮膚を切って行う口外法がある。一般的には口内法が主流で口腔内切開を行う手術のため外に傷が残らない。また、全身麻酔の必要がある大掛かりな手術で腫れもすごいが効果も大きい。反対に口外法は局所麻酔で行うことができ、腫れも比較的少ない。ただ大きくエラを切ろうとするとそれに比例して皮膚の切開も大きくなり、傷跡も大きくはっきり残るようになります。

現在は口内法を取り入れているクリニックが多いですが、中には口外法でエラ削りを行うクリニックも存在します。
口外法の特徴は以下の通りです。
エラ骨の先端外側の皮膚を約3cm切開します。エラ骨の切除予定線に沿ってドリルで穴を開け骨を切り取ります。更にグラインダーで骨を削り形を整えます。傷を丁寧に縫合して終了です。
下顎角(エラ骨)に到達するまでにオトガイ神経や下歯槽神経という重要なな神経を確認し、それらを損傷しないように手術を行わなければいけませんが、エラ骨の切除や咬筋の切除を直視下に行うことができるため、神経を損傷する危険が低く唇のしびれや感覚麻痺といった後遺症が出にくいことがメリットのひとつです。
手術中は局所麻酔が効いているので痛みは感じませんし、手術後は処方された鎮痛剤で痛みは十分抑えることができます。麻酔専門医の管理下での全身麻酔は必要ありませんので、その分手術費用が割安になるという利点があります。

手術時間に関しては、口内法より多少短く、約90~120分で終了します。術後はかなり腫れますが、口内法に比べれば少ない方ですし、腫れが少なければそれだけダウンタイムが短くてすみます。ただ個人差はありますので過信は禁物です。患部を避けた部分的なメイクは当日から、洗顔(ただし患部をぬらさないように)は1日たってから、患部の洗浄は抜糸後より、フルメイクは抜糸の翌々日より可能となります。患部を濡らさないように注意すればシャワーや髪を洗うことも24時間後なら可能です。ただし腫れを引かせるため入浴は最短でも3、4日後からにしましょう。
デメリットとしては、エラの少し下方に数㎝の傷跡が残ることが最大の欠点です。もっとも丁寧な縫合を行えば、赤味が消失した後はほとんど気にならなくなります。化粧をすればほとんどわからないですし、年月が経過すれば首のしわにまぎれて見えなくなることもあります。
しかしダウンタイム中の腫れの引き具合と同じく、傷の治りおよび傷跡がどれくらい目立つかは個人差によるところが大きいです。顔についている左右対称の傷跡を見られた場合、少しでも勘のいい人ならまっさきに美容整形を疑うと思います。他にも歯医者や美容院など、アゴやエラ部分を見られる機会は必ずやってきます。傷跡などまったく気にしない人なら口外法でいいでしょうが、すこしでもリスクをさけたいのなら口内法が無難でしょう。

△上記文章はユーザーの投稿です