エラ削り修正手術

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こんにちは。
今日のテーマは「エラ削り修正手術」です。
管理人のもとには
「エラ削りを受けて失敗してしまったのですが、輪郭の手術も修正手術は可能でしょうか?」
という旨の相談メールも送られてきます。
エラ削りの修正手術ができるかどうかは術後の状態や患者の要望により異なります。

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<削り方が足りない・もっと削ってほしい場合>
術後の仕上がりイメージが違う、もっと削ってほしいという場合。
これは術前に医師と患者との仕上がりのイメージが共有できていなかった場合や、個々の患者に最適な術式で行われるべきエラ削りが、医師の技術不足により同じ術式でしか行うことのできなかった場合に起こるトラブルです。
また、技術が十分にある医師は安全面を考慮し、極端に削りすぎることは決してしないので、術後まれに患者からもっと削ってほしいという要望が出る場合があります。
これらの「削り方が足りない」というケースは、基本的には修正手術によって整えることができます。

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<左右差がある・フェイスラインに凸凹がある場合>
もともとの顔には左右差がなかったのに、エラ削りの術後に左右のエラに大きさや形状の違いができてしまった場合。
または、エラ削りの術後にフェイスラインに凸凹ができてしまった場合。
いずれも医師の技術不足が原因として挙げられます。
手術でどの程度の深さまで骨を削ったかによりますが、骨を削りすぎていなければこちらも修正手術によって整えることが可能でしょう。

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<極端に削られすぎてしまった場合>
エラ削りで希望していた以上に下顎骨を削られ、顎が細くなりすぎてしまった場合。
残念ながら一度切ったり削ったりした骨を元に戻すことはできません。
修正手術の相談に行っても匙を投げられるという結果になるでしょう。
しかし、悪徳美容外科は患者の不安な心の隙につけこんで
「ヒアルロン酸を注射すれば頬がぷっくりして削りすぎが目立たなくなるよ」
「頬骨も削ればバランスがとれて綺麗になれるよ」
と不要な手術を勧めてきて、ますます事態を悪くする、ということも考えられます。
エラ削りで削りすぎの失敗にあってしまった場合も、絶望せずに輪郭の名医のいる美容外科に足を運び相談してみてほしいのです。
いくら名医とはいえ、なくなってしまった骨を元に戻すことはできませんが、あなたにとって最適なアドバイスをしてくれることでしょう。
本当の名医というものは自身の利益のために不要な手術を推し勧めたりはしないので、その点は安心してください。

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△ イメージしやすいよう画像を挿入していますが、本文とは関係ありません。