おはようございます!
今日は秋を通り越して冬のような寒さですね( ̄□||||!
さて、今日のテーマは「豊胸 コンデンスリッチ ピュアグラフト 違い」です。
脂肪注入による豊胸術で人気の高いコンデンスリッチ豊胸とピュアグラフト豊胸。
どちらも麻酔液や赤血球等の不純物を取り除き定着しやすくする豊胸術なので違いがよく分からない!という方も多いと思います。
ピュアグラフトはフィルターで、麻酔液や赤血球等、死んでしまった細胞の破片等を洗い流して減少させます。ただ、この状態ではまだ、生きている弱い細胞や、老化細胞(老化細胞は逆にマイナスな効果をもたらします)を取り除くことができていません。また、成長因子などの大事なものまで流してしまうこともあります。
コンデンスリッチ豊胸は、ウェイトフィルターの圧力によって、あえて老化細胞や弱い細胞を破壊除去することで、脂肪細胞や脂肪幹細胞の密度を高めています。また、ピュアグラフトの様に洗い流さないために、脂肪を定着させるために重要な役割を担う成長因子も十分に含まれています。
つまり、コンデンスリッチ豊胸とピュアグラフト豊胸の大きな違いを簡単にいうと“単位体積当たりの細胞数の違い”です。
コンデンスリッチ豊胸は単位体積当たりの有効な細胞の密度が高く、成長因子なども多く含まれているため、ピュアグラフトより定着しやすいとしているクリニックも多くあります。
一方で、ピュアグラフトは米CYTORI社によって開発された最新の脂肪精製システムの名称を言いますが、ピュアグラフトは近年の脂肪注入豊胸の中では最新といわれており、アメリカではコンデンスリッチ法は安全と認められず臨床許可が降りなかったのに対し、ピュアグラフトは認められています。
ここで言えることは、コンデンスリッチ豊胸にもピュアグラフト豊胸にもそれぞれメリット・デメリットがあります。
それに、脂肪注入豊胸で2カップ~3カップバストアップしたいと考えている方が多いようですが、コンデンスリッチ豊胸にしろピュアグラフト豊胸にしろ脂肪注入による豊胸ではせいぜい1カップ大きくするのが限界です。
これらの脂肪注入法による豊胸を考えているという方は手術を受ける前に脂肪注入豊胸の真実を知りリスクをきちんと理解した上で挑むべきです。
コンデンスリッチ豊胸やピュアグラフト豊胸を含め脂肪注入豊胸は美容整形の中でも群を抜いて失敗の多い手術です。
美しくなるために受ける美容整形。
決して後悔することのないよう準備は面倒がらずに万全に行ってほしいと思います。
以上、今日のテーマは「豊胸 コンデンスリッチ ピュアグラフト 違い」でした。
それではまた明日(^^)ノ
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※イメージしやすいよう文中に画像を挿入してありますが文章とは関係ありません