顎切り ブログ

こんにちは。
今日のテーマは「顎切り ブログ」です。
顎切りはその名の通り、あごの骨を切る美容整形手術です。
あごが長さが気になる方や軽度の下顎前突(受け口)が対象になります。
口内から切開を行いあごの骨を切り取ったあとにフェイスラインを整えるように顎切りを行い形の整ったあごラインの形成を目指します。

顎切りはセットバックやSSROのように下顎の位置自体を移動させる治療ではないため、受け口が単に顎の長さによるものでなく顎の位置に起因する場合には適しません。
顎切りはオトガイ骨切り、オトガイ骨削りという名称で呼ばれたりもします。
また類似する治療の中には、顎の真ん中の骨を切り取りだるま落としの要領であごの長さを短くするオトガイ水平骨切り(顎中抜き)もあります。顎の中抜きは顎の真ん中の骨を切り取るので、顎切り以上に長さを変えることが出来ます。
顎切りのリスクとしては、術後の痺れや感覚麻痺が第一にあげられます。これは顎切りのときに、オトガイ神経の近くを操作するため、術後直後はほとんどの方が感じる症状です。
ほとんどの方は半年~一年で回復しますが、中には一生涯違和感の残る方もいます。

さて、近年では美容整形を受けた方がご自身の手術体験をブログに記しているものをいくつも見かけます。術前術後の写真を掲載されている方が多いので、手術から日を追って顎切りの様子を見ることができ、参考にされる方も多いでしょう。
なにより気になるのは術後の仕上がりと、腫れが術後何日の時点でどの程度のものなのかだと思います。

当然のことながら、同じ顎切りの手術でも施術をうけるクリニックや医師の腕でダウンタイムも術後の腫れ具合も異なってきます。(もちろん、患者の体質も大きく関係します)
顎切りなどの骨切り手術は手術時間が短く、医師の手際がいい方が出血が少なくて済み、腫れや内出血も最小限に留めることができます。
また、顎切りなどの骨切りをしたのに日帰りで患者を帰してしまうクリニックも多いのですが、(たいていは入院設備が病院にないため)術後に適切なアフターケアを患者に施すことで早期回復へとつながり、結果ダウンタイムを短くすることができます。

また、顎切りなどの美容整形の体験ブログの中にはいわゆる整形紹介屋と思われる連中の自演ブログもちらほら見受けられるのでブログの内容を鵜呑みにすることはおすすめしません。整形紹介屋とは、一見美容整形の相談に乗るカウンセラー的存在を装っていますが、その裏では特定のクリニックと結託しており、患者を提携クリニックに紹介しては見返りに料金を受け取っている連中のことです。

管理人のブログにはこれらの整形紹介屋にヤブ医者を紹介されて整形に失敗してしまったという患者からの相談があとを絶ちません。もちろん、その中には顎切りに失敗してしまったという患者からの被害相談も含まれます。

これから顎切りを受けるという方は、くれぐれも手術を焦らず最高の優良院・名医を見つけて手術を託してほしいと思います。

下記は管理人のもとに寄せられた顎切りに関する相談の一部です。
(個々より承諾の許可は得ている)

東京都 女性
城本クリニックか湘南美容外科で顎切りを考えており、カウンセリングも行きましたが、本当にこの先生でようのか確信が持てません。城本クリニックも湘南美容外科もカウンセリングの時間は非常に短時間で、聞きたいことがすべて聞けませんでした。3Dシュミレーションなどカウンセリングでやってもらえると期待していたのですが、手術がすでに決まった人でないとやってもらえないのかもしれません。顎切り後の自分の姿を明確にイメージできず、この手術が適切なのかもわからなくなり悩んでいます。

愛知県 男性
顎が長く、また先端(オトガイ)が平たいので子供の頃からスーパーマンなどのあだ名で呼ばれ傷ついていました。男なのに美容整形を考えているなんて恥ずかしく人には相談できずにきました。でもどうしても顎をシャープに短く変えたくて相談差し上げた次第です。顎切りという美容整形かSSROがよいのか迷っています。候補のクリニックはいくつかあり、共立美容外科、東京美容外科、ヴェリテクリニック、リッツ美容外科、高須クリニックのいずれがいいのか迷っています。顎切りの名医のいる病院、医師名を教えてください。

以上、今日のテーマは「顎切り ブログ」でした。
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※ イメージしやすいよう画像を挿入してありますが文章とは関係ありません