反対咬合 後戻り 保険適用

質問:
私は12~18歳まで、反対咬合で矯正治療を受けていました。
現在30代半ばですが、最近再び噛み合わせが悪くなってきて、再治療について検討中です。
矯正治療後の十数年、後戻りについて熟考したことがなく、いつから現在の状態になっているのかわかりません。
20代半ば頃に、下の親不知が左右ともに生えてきて、現在も抜歯していないままです。
顎関節症なのでしょうか、口を開く度に、痛み等はありませんが、顎がガクンとなるのが気になります。
歯並びは、特に変わってないようですが、矯正治療直後の頃に比べたら、かなり浅い噛み合わせになってきているのはわかります。
今のところ、反対咬合にまでは戻っていませんが、この先戻ってしまうのではと不安です。
私の場合は、かなり難しい症例らしく、当時、口腔外科手術による治療になるかもといわれてましたが、ギリギリのところで抜歯による矯正治療になりました。
もし、もう1度治療するとなると、もう抜歯は無理のように思われますから、口腔外科手術になるのでしょうか?
口腔外科手術の方が確実に治りそうな気がしますし、普通に矯正で治すよりも良いのではないか、と私は思っています。
因みに、後戻りで口腔外科手術をする場合でも、健康保険は適用されるのでしょうか?
また、虫歯の治療で歯のレントゲンを撮った際に、歯科医から「下前歯の歯根が短いね」といわれました。
下前歯の歯根が短いのは、矯正治療の影響によるものでしょうか、それとも歯根吸収といわれるものでしょうか?
下前歯の歯根が短い状態で、再び治療をするのは、大きな負担がかかるような気がしてなりません。
もし、せっかく治療しても、それから間もなく歯が抜け落ちてしまうのでは、本末転倒です。
矯正治療で通院していた病院にカウンセリングに行く予定ですが、ご意見を聞かせて頂きたいと思います。
宜しくお願い致します。

回答:
貴女の詳細なデータがないので、あくまでも推測での回答になることを予めお断りしておきます。
程度や具合はわかりませんが、骨格性の反対咬合を矯正治療のみで治療したと思われます。
この場合の基本方針は、前歯の噛み合わせを適切なものに変えるために、下顎前歯を後方に倒すことになります。
浅い噛み合わせになってきているとのことですが、これは反対咬合の後戻りの際に見受けられる現象で、下顎前歯が前方に移動することで生じます。
前歯の歯根が短いのは、歯根が骨に当たったことによって、溶けたと考えられます。
これは、歯根の吸収といい、良い変化ではないですが、このようなケースの治療では、完全に回避するのは難しいです。
今後の治療は、矯正治療単独での再治療と、口腔外科手術との併用が考えられます。
矯正治療単独での再治療の場合は、下顎の歯列全体を後方に移動させることになります。
矯正治療単独での再治療では、親不知の抜歯が必須となります。
口腔外科手術との併用の場合は、矯正治療単独での再治療とは反対に、下顎の前歯を前方に移動させることになります。
つまり、術前矯正で一旦反対咬合にして、その後の口腔外科手術で下顎全体を後方へ移動させることにより、正常な噛み合わせ状態に戻すことになります。
どちらの治療法を選べばよいかは、現状について様々な角度から検討してからになるでしょう。
顔貌への不満、後戻り、歯根吸収及び顎関節症の程度、手術リスク等からの検討ですね。
健康保険の適用については、後戻りによる再治療でも問題はないですが、現状を基に判断することになります。
担当医にカウンセリングに行った際に、上記の点を中心にアドバイスを訊いたら良いかと思われます。

△上記文章はユーザー個々の投稿です