LE Fort(ルフォー)Ⅰ型骨切り術 体験者

■LE Fort(ルフォー)Ⅰ型骨切り術

上顎骨を切って、前方に出し、チタン製プレートで骨同士を留めます。

完成された手術法で、代替手術がありません。

「LE Fort(ルフォー)Ⅰ型骨切り術は、下顎の場合と異なり、やや出血量が多いので、貯血した自己血を体内に戻すことになるかと思う」という執刀医からの説明がありました。

そこで疑問な点を質問してみました。

「僕が以前、3~4針程縫った背中の手術では、手術痕が残ることを事前に説明していましたが(実際に術後5~6年経っても、いまだに手術痕が残っている)、今回のLE Fort(ルフォー)Ⅰ型骨切り術をした後に、手術痕は残りますか?」

執刀医いわく「それについては、普段の怪我で傷痕が残らない体質ならば、今回の手術痕はケロイド症みたいな程ではないね。しかし、手術痕がしっかりと残ってしまう可能性もあるから、LE Fort(ルフォー)Ⅰ型骨切り術よりも下顎枝垂直骨切り術(IVRO)の方がその点では良いと思う」。

僕も、執刀医の見解には賛成。

「LE Fort(ルフォー)Ⅰ型骨切り術では、吸収性プレートを使えますか?」とさらに僕が質問すると、「箇所によっては、吸収されない場合がある。チタン製プレートと同様に、吸収性プレートも、体になじまないことがないわけではないが、吸収性プレートは、耐久性の面でやや弱い。以上の理由で吸収性プレートを使っていない」と執刀医が回答。

さらに執刀医が「ただし、チタン製プレートを除去する際、小さいスクリュー(=ネジ、ビス)で顎骨を留めているので、その留めているスクリューが折れる場合がある。折れた場合は、その周辺の顎骨ごと削って除去するというわけにはいかない」続けました。

ということは、チタン製プレートで上顎骨を癒合させ、プレート除去手術はしないということなのかな?

術後にそう思いましたが、インターネットで調べると、かなりの件数のプレート除去手術をしています。

ただし、それは下顎枝矢状分割法(SSRO)の場合が多いです。

LE Fort(ルフォー)Ⅰ型骨切り術でも、プレート除去手術をしているかは調べ不足ですが、場合によれば、執刀医にもう1度、話を訊く必要はあるなと思いました。

だけども、このインフォームドコンセントの時は、訊くことなく、そのまま納得してしまいました。

まぁ、手術前日に説明するのは、ある意味で「後出しじゃんけん」に近いなとは思いますが。

吸収性プレートについては、最初に診断を受けた2008年当時、過去の冊子ですが、K病院でもらった冊子に書いてありましたから。

とりあえず、LE Fort(ルフォー)Ⅰ型骨切り術と下顎枝垂直骨切り術(IVRO)で、手術方式が決定。

承諾書にサインしました。

よし、これで明日は手術だ!

けっこうかわいい看護師が僕のところに来て、僕の担当になるとのことでした。

夜12時以降は、絶食、絶飲しました。

明日は、下着をはかずにパンツ(ズボン)をはき、圧迫ストッキングをさらにはいて、上半身の服装は、何でもよくて、気にしませんでした(すぐ脱げる格好)。

△上記文章はユーザー個々の投稿です