顎変形症と保険の適用について

顎変形症とは、顎の形状や大きさ、位置等の異常や障害によって、顔面が変形をきたし、噛み合わせの異常や障害が引き起こされている状態をいいます。

重度の顎変形症と診断された場合は、外科手術を必要とし、健康保険が適用できます。

顎変形症を治す外科手術をするにあたって、口腔領域を確保し、正確な外科手術をするために、まずは手術をする前に歯列矯正をします。

軽度の顎変形症であれば、この外科手術をする必要はなく、歯列矯正だけで改善されます(外科手術をせずに歯列矯正をするだけでも、顎変形症と診断されれば、健康保険が適用できます)。

顎変形症の治療は長い期間を要し、外科手術をする前に約1~2年程度の矯正をし、その矯正を終えてから、外科手術(約2週間程度の入院を要します。)を行います。

手術が終わった後は、矯正が逆戻りしないよう、1年程度の保定期間が必要で、完治までに約3~4年がかかりります。

顎変形症の治療後は、噛み合わせの改善や顔のバランス、歯列の美観性向上、等々といった恩恵に預かることができますので、顎変形症で悩んでいる人は、一度は大学病院や矯正専門医に診断することを推奨します。

なお、歯列矯正は、歯科矯正医、顎変形症の外科手術は、口腔外科医の専門担当となるので、歯科大学付属病院等で診断するのが最も適切という意見もあります。

一般の歯科医で治療すると、健康保険が適用されない場合もあるので、必ず治療する前に健康保険が適用されるのか確認しておきましょう。

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