エラ・顎骨切りー輪郭フェイスライン


輪郭形成で重要な要素エラは、下顎骨の下顎角が形作っています。
大きかったり、外側に広がっていたりする下顎角だと、大きい輪郭に見えてしまい、それがエラが張っている状態です。
この下顎角が横に張り出していると、四角い顔に見えてしまいます。
また、横に広がっていなくても、大きい下顎角だと、斜めや横から見た際に大きいフェイスラインとして目に映ります。
下顎角の骨(エラ骨)を削ることによって、綺麗な輪郭やシャープなVラインを整えて作っていきます。
アプローチは、口腔からのみの切開なので、外に手術した傷が残りません。
下顎角を含むフェイスラインを形作る上で下顎角の位置と大きさ(厚さ)が重要になってきます。
エラ骨削り前に、希望のフェイスラインをカウンセリングしながら、CT画像&CTデータで製作された実物大3D模型を使って、エラ骨を削るラインを決定します。
厚く、幅広く見える下顎骨だとエラ骨の厚みを減らすために外板を削ったり、外板を切除したりして、正面から見た際のエラがはみ出さないように調整します。
エラ骨削りをした後に、皮膚の弛みが生じる場合があります。
エラ骨削りをした後の生じる顔の腫れは、1~2週間でマスクをせずに済むくらいにまで回復します。
エラ骨削りをした後の内出血や血腫には、個人差があります。
食事制限は特にないものの、大きく口を開けて食べたり、硬い物を噛むのは、エラ骨削りをして1週間程度は控えることになります。
口唇の感覚低下により、熱い食事には注意することになります。
下顎骨の下顎管に通っている三叉神経第3枝の下顎神経を、傷つけないようにエラ骨削りをしていきます。
下顎骨の大きさや、通っている神経によって、希望通りのエラ骨削りにならない場合もあります。
下顎角がなくなるほどまでにエラ骨削りをすると、少し不自然なフェイスラインとなる場合もあります。

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質問:
エラ張りをしてひどい失敗に遭ってしまいました。
手術した病院は大手で有名なクリニックです。
そのクリニックの院長が手術したのですが、手術前の診察で「エラ付近には結構太い神経が通っていますが、傷つけないように手術するので大丈夫ですよ」と言われ、その先生はネットの口コミ評価も良かったので手術してもらいました。
手術して1年になりますが、顔の右半分の顎からエラにかけて感覚がありません。
左は右に比べれば感覚はありますが右に比べればって感じなので鈍いです。
術後の3ヶ月検診でそれを言ったら「まだ手術したばかりだから徐々によくなってくる」と言われ半年、1年と待ちましたがまったく変わりません。
感覚が無い所に血の巡りを良くする注射を何回かされましたがまったく効果な得られず現在に至ります。
これは完全に神経を傷つけたってことですよね?
私の場合は医療ミスになりますか?
この医者から慰謝料を取れますか?手術料金+慰謝料を請求したいのですがどうしたらよいでしょうか?
回答:
無料で相談にのってくれる弁護士もいますけど・・。
美容整形は、泣き寝入りが現状です。
なぜなら大手クリニックであるほどいい弁護士背後につけてますから。
今まで報道されていない医療ミスは無数にあったはずですけど、もみ消されているものもかなりの数あるはずです。

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質問:
以前より私は、エラ骨切りをしたいと考えていました。
遠方の居住地なので、複数の美容整形クリニックでのカウンセリングを受けることができません。
また、評判の良い美容整形クリニックが、地元周辺にあるかどうかも、見つけることができませんでした。
エラ骨切りの予算も限られているので、その兼ね合いも考え、某美容整形クリニックでエラ骨切りをする予約をしました。
その美容整形クリニックでは、術前のレントゲン撮影がなしで、カウンセリング当日に全身麻酔によるエラ骨切りをし、日帰りOKとのことなのですが、こうした美容整形クリニックは、大丈夫なのでしょうか?
かなり心配になってきてしまいまして。
回答:
エラ骨切りは、そんなに簡単な美容整形手術ではありません。
エラ骨切りそのものは、たぶん地元の大学附属病院の形成外科でもしているはずです。
しっかりとした美容整形クリニックだと、オルソパントモグラムか3D CTスキャンを撮影し、下顎角等をしっかりと計測できるレントゲン検査を必須としているはずです。
そうした撮影や検査をしなければ、そてもエラ骨切りのプランニングはできません。
また、エラ骨をしっかりと切るならば、絶対に全身麻酔が必要になってきます。
ともなれば、最低でも1~2日間の入院が必要になるでしょう。
全身麻酔をしても、極めて簡単で短時間の美容整形手術ならば、日帰り手術(デイ・サージェリー)というのも認められつつありますが、顎顔面外科においても、中程度クラスのエラ骨切りを日帰り可能とするなんて、私には到底考えられません。
危険な整形手術をして、失敗でもすれば、大変なことになりますよね。
なので、大変なことにならないよう、エラ骨切り自体を簡単なものにしているかと思われます。
つまり、エラのほんの一部を少しだけ削るだけにし、でもそれだともちろんエラ骨切りをした効果は十分にありません。
しかし、その美容整形クリニックは、エラ骨切りの効果などは、気にしていなく、金さえ稼げれば良いと思っているのでしょう。
実は、こんな美容整形クリニックによる詐欺的被害に遭っている人は、数多くいます。
確かに、少しでもエラ骨切りをすれば、それは紛れもなく、エラ骨切りしたことには違わないので、そこの美容整形クリニックは、エラ骨切りをしたことになるでしょう。
しかし、よく考えてみて下さい、効果のないエラ骨切りをしても金がムダになるだけです、やめるならば、すぐにでもエラ骨切りをキャンセルをして下さい。

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輪郭を構築するのに重要であるエラは、下顎骨の下顎角が形作っています。
下顎角が大き過ぎたり、外側に張り出していたりすると、大きな輪郭に見えます。
これがいわゆる、エラが張っている、ということです。
横に張り出したエラは、輪郭を広げ、四角い顔にしてしまいます。
また、横に広がっていないエラでも、大きい下顎角だと、斜めや横から見た時に、大きなフェイスラインのように見えてしまいます。
下顎角の骨を削り取ることによって、綺麗な輪郭、シャープなVラインを形成していきます。
エラ骨削りは、麻酔科医が全身麻酔をした後にします。
口腔からの切開アプローチなので、外から見ても、どこにも傷は見当たりません。
下顎角を含むフェイスラインをデザインしていく上で、下顎角の位置と大きさ(厚さ)が重要になってきます。
エラ骨削りをする前に、希望するフェイスラインを訊きながら、CT画像とCTデータを元にシミュレーションされる実物大3Dモデルを使い、骨切りラインや骨削りの範囲を決定していきます。
厚く、幅広く見える下顎骨だと、その厚みを減らすために外板を削ったり、外板の切除をして、正面から見た際のボリュームを調整していきます。
エラ骨切りをすると、エラ骨切り後に皮膚の弛みを生じる場合があります。
エラ骨切り後の顔の腫れは、大体1~2週間でマスクを外せるくらいにまで回復します。
内出血や血腫の回復には、個人差があります。
エラ骨切り後は、特に食事制限はないですが、口を大きく開けたり、硬い物を噛み砕いたりするのは、エラ骨切り後1週間は、あえてしない方がよいでしょう。
小さく刻まれた、柔らか目の物を中心に食べるのがいいかと思われます。
口唇の感覚低下によって、食事の際に熱い物が口元に触れそうな場合は、注意しましょう。
エラ骨切りをしてからの約5日間は、過ごし方が重要になります。
寝ていると顔が腫れやすくなるため、昼間は極力身体を起こして、過ごすようになります。
エラ骨切りのメリットは、下顎角の位置を上方に移動させ、フェイスラインの傾きを強め、シャープな輪郭を形成することです。
下顎骨の中には下顎管があり、ここに三叉神経第3枝の下顎神経が通っているため、この神経を損傷させないように施術デザインをしていきます。
下顎骨のサイズや、神経のありかによっては、希望通りの骨切りラインを採れない場合もありえます。
エラ骨切りをする前のカウンセリングで、患者と執刀医の目指すゴールの擦り合わせを入念に調整していきます。
下顎角(エラ)がなくなるくらいまでエラ骨切りをすると、少々不自然なフェイスラインになります。
より自然で、かつ希望通りのフェイスラインにしたいのならば、カウンセリングや3Dモデル等を使った手術シミュレーションに、時間を割くようにしている美容整形クリニックを探しましょう。
シャープなVラインを希望する場合は、エラ骨切りだけではなく、オトガイ形成術も視野に入れて、検討しなければなりません。
顎先(オトガイ)も細くしたり、前方に出したりしながら、エラと併せてVラインを調整すると、さらに理想的な輪郭に近づけることができるかと思われます。