ルフォーI型と分割術の体験談

上顎は『ルフォーⅠ型』、右下顎は枝矢状分割術、左下顎は垂直骨切り術の上下顎手術をしました。

★上下顎手術
11時半頃に手術室へ。16時半頃に手術室を出たとのことです。口には酸素マスクをしつつ、2本の血抜き用チューブが出ていました。手術室から出てきた時の私の姿が、あまりにも不憫に見えたようで、実母と義母は泣いていたとのことです。術後は、処置室に一晩いました。
目が覚めてからは頭痛と気分の悪さ、そして息苦しさとの戦いでした。痛み止めの注射を1回打ってもらいました。吸引も数分おきにしていたにもかかわらず、2回嘔吐しました。横になっているせいもあって、血液が胃に流入してしまうことで、気持ちが悪くなるとのことです。後ほどに嘔吐したものは、ドロっとした血液が混じっていて、かなりビビリました。私の場合は、出血が250mlくらいありました。自己血は、400ml分だけを体内に戻しました。意識が戻ると、足から血液が輸血されていました。

★手術翌日・顎間固定
手術翌日の朝は8時くらいにベッドから起き、尿管を外しましたが、その時は特に痛みはなかったです。その後、顎間固定を行うために外来に行ったのですが、ここからが大変でした。
あるWEBサイトで紹介されていた顎間固定は、フックに固定ワイヤーを絡め固定していたので私もそうなるものと思い込んでいました。しかし実際には、下は下の歯茎(左右の2番と3番の中間位置)にボルトで固定し、上は小鼻の脇周辺の、担当医の先生がいう「切っていない骨」に引っ掛けて固定しました。それは、上下の顎で固定するという感じでした。言葉では表せないくらいの激痛があり、恥ずかしながら大泣きしました。

★抜糸・顎間固定の解除
抜糸も顎間固定の解除も痛みを覚悟しましたが、顎間固定の時に比べると、全然平気でした。顎間固定の解除は、一瞬涙が出た程度です。ワイヤーを「ズボッ、グググ…」と抜いた時は、かなり怖かったです。

★鼻チューブの装着・食事
覚悟していた鼻チューブの装着。私の病院では、鼻チューブの装着をしませんでした!なので手術翌日の昼からは流動食を口に流し込み飲むことができました。

流動食の中身は、

  • 粒をなくし、ドロドロ状にしたご飯
  • 具のない汁だけの味噌汁(昼食のみコーンスープ)

が常に3食出され、他には乳飲料や牛乳、ゼリー飲料等が3種類出されました。入院した毎日は、それらに飽きることもなく、美味しく飲みました。

★顔の腫れ・痺れ・鼻の形状
担当医の先生が言うに、顔の腫れはない方だとのことでしたが、自分ではかなり腫れていたように見えました。「満腹太郎」ってわかりますかね?正にあのような感じに顔が腫れていました。
手術から5日目程で、少~しづつ顔の腫れが引いていく感じになりました。現在も左頬に腫れがあり、外出時はマスクをして、顔の腫れを隠しています。
痺れは顔の左側に残り、頬から上唇にかけての箇所がピリピリします。2、3ヵ月も経過すれば、痺れも落ち着くのではないかと担当医の先生からは言われています。
鼻の形状については、私が見る限りは特に変化はありません。主人は鼻の形状が良くなったんじゃないかなと言っていますが…。

★周囲の家族・友人の反応
家族は、私を見て小顔になった、丸顔になった、と言っています。友人連中は私を見て、私じゃないみたいって言ってました(笑)。

★その他の事項
術前の浣腸・下剤服用はありませんでした。T字帯の着用指示もなく、パンツの着用がOKでした。女性としてパンツの着用はかなりうれしかったです。

★感想
術後は、「ここまでする必要があったのかな?」と意識朦朧の苦しい中で少し思ったのですが、翌日からは顎の痛みも苦しさもほぼなくなり、その思いはいつしかなくなりました。手術をしたことで特に感激したのは、噛み合わせが改善されたことと横顔の見栄え!術後に初めてデジカメで横顔を撮影し、デジカメのモニターでそれを確認した時は感激ものでした。前歯で物を噛み切れることができて、それもうれしくてたまりません!

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