顎変形症手術 後戻り

質問:
顎変形症手術の後戻りについて教えて下さい。
下顎後退のため今年顎変形症手術をしますが、下顎の前方移動は後戻りが大きいと術前説明で聞きました。
後戻りは、筋肉の引っ張り等で起きるとのことですが、前方に移動させた顎骨は、固定プレート等で留めているのに、どこの部分が動いて後戻りが起きるのでしょうか?
また、後戻り対策として、オーバーコレクションや通常の枝状分割ではなく、下顎の仮骨延長法をするのはどうなのでしょうか?

回答:
下顎後退型の上顎前突の顎変形症手術をした後に起きる後戻りについてですが、この後戻りは顎関節の後方移動によって引き起こされます。
正常な状態では、顎関節の関節頭は関節窩という、窪みの中央に位置しますが、それよりも後方に押し込まれることにより、下顎自体が後方へ移動します。
程度が酷い場合は、関節頭が溶けて短くなることにより、下顎自体のさらなる後方移動が引き起こされます。
また、仮骨延長法は、確かにオーバーコレクションや、通常の下顎枝矢状分割術に比べると、後戻りに対しての効果は高いと思われます。
しかし、本来仮骨延長法は、先天的な病気に起因するような、かなり困難なケースに適応される手術法です。
通常の整形手術の前方移動距離の限界を超えるような移動が必要になってくる場合に採用される手術法なので、メリットのみでなく、デメリットも考慮する必要が生じます。

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